デジタル大辞泉 「驚く」の意味・読み・例文・類語
おどろ・く【驚く/×愕く/×駭く】
1 意外なことに出くわして、心に衝撃を受ける。びっくりする。感嘆する。「宇宙の神秘に―・く」「父の博識に―・く」
2 はっと気がつく。
「ほととぎすけさ鳴く声に―・けば君に別れし時にぞありける」〈古今・哀傷〉
3 目が覚める。
「あまたたび言ふ声にぞ―・きて見れば」〈枕・八〉
[可能]おどろける
[類語](1)びっくりする・どきっとする・ぎくっとする・ぎょっとする・たまげる・仰天する・動転する・
( 1 )上代から生理的覚醒(目覚める)と心理的覚醒(びっくりする)とを意味したが、中古では、意外な事実に遭遇して平静さを失うとか、事態を急に悟るといった心理的意味での用法が目立つ。
( 2 )平安中期以降「目おとろかぬはなきを」〔源氏‐藤裏葉〕のように目、耳、心など感覚関連語彙と共起する例も多く、さらに「今昔‐一七」の「驚くままに目悟めぬ」、「同‐二八」の「目悟めて驚たりける」などから双方の意味に分化の傾向が見られ、次第に「目覚める」意は用いられなくなった。
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...
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