喉が鳴る(読み)ノドガナル

デジタル大辞泉 「喉が鳴る」の意味・読み・例文・類語

のど・る

ごちそうを目の前にして、ひどく食べたくなる。「うまそうな匂いに―・る」
[類語]もりもり食欲がぶっとがぶりぱくっとぱくりもぐもぐもごもごがつがつぱくぱくばくばくむしゃむしゃがっつくむさぼるむさぼり食う詰め込む大食い食い道楽ぺろっとぱくつくかき込む平らげる食い気食い意地舌なめずり空腹ぺこぺこ腹ぺこ

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精選版 日本国語大辞典 「喉が鳴る」の意味・読み・例文・類語

のど【喉】 が 鳴(な)

  1. うまそうなものなどを見て食べたくてうずうずする。はなはだしく欲求が起こる。
    1. [初出の実例]「口へも入らぬ餠つき、咽がならふ」(出典:浄瑠璃・聖徳太子絵伝記(1717)三)

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