腹ぺこ(読み)ハラペコ

デジタル大辞泉 「腹ぺこ」の意味・読み・例文・類語

はら‐ぺこ【腹ぺこ】

[名・形動]腹が非常にすいていること。また、そのさま。「腹ぺこな(の)子供
[類語]空き腹えるかつえる腹が減るひもじいひだるい食い足りない口寂しい口ざみしいぺこぺこ空腹空腹感飢餓感飢え飢餓干乾し飢渇飢饉水飢饉空き腹空きっ腹ハングリー腹がすく小腹がすくもりもり食欲がぶっとがぶりぱくっとぱくりもぐもぐもごもごがつがつぱくぱくばくばくむしゃむしゃがっつくむさぼるむさぼり食う詰め込む大食い食い道楽ぺろっとぱくつくかき込む平らげる食い気食い意地舌なめずりのどが鳴る

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精選版 日本国語大辞典 「腹ぺこ」の意味・読み・例文・類語

はら‐ぺこ【腹ぺこ】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 非常に空腹であること。腹がすききっていること。
    1. [初出の実例]「夫れで上野の公園地を運動しやうかってヱんでげすが、腹ペコ運動が有りやせうか」(出典:落語・王子の幇間(1889)〈三代目三遊亭円遊〉)

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