もぐもぐ

精選版 日本国語大辞典「もぐもぐ」の解説

もぐ‐もぐ

〙 (「と」を伴って用いることもある)
① 物を口にほおばったり、口を十分あけずに物を言ったり噛んだりするさま、また、鼻をうごめかすさまを表わす語。もがもがもごもご
※滑稽本・七偏人(1857‐63)五「口をもぐもぐ眼を光らせ突あたったり爪づいたり」
② 上から押えつけられたような状態の中でうごめくさま、緩慢に動くさまを表わす語。むぐむぐ。もごもご。もぞもぞ。
※ごりがん(1920)〈上司小剣〉三「老僧は袂の中をもぐもぐ探って」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「もぐもぐ」の解説

もぐ‐もぐ

[副](スル)
口を大きく開かずに物をかんだり物を言ったりするさま。もごもご。「牛がもぐもぐ(と)草を食う」「もぐもぐ言うので聞き取れない」
せまい所でゆっくり動くさま。もぞもぞ。もごもご。
「老僧は袂の中を―探って」〈上司・ごりがん〉

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