食意地(読み)クイイジ

デジタル大辞泉 「食意地」の意味・読み・例文・類語

くい‐いじ〔くひイヂ〕【食(い)意地】

どうしても食べたいと思う気持ち。「食い意地が張っている」
[類語]食欲食い気

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「食意地」の意味・読み・例文・類語

くい‐いじ くひイヂ【食意地】

〘名〙 どうしても食べたいという欲望。くいけ。
落語・りんきの独楽(1896)〈三代目柳家小さん〉「と申した所が食(クヒ)意地が張って居りますから、皆喰べます」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android