むしゃむしゃ(読み)ムシャムシャ

デジタル大辞泉 「むしゃむしゃ」の意味・読み・例文・類語

むしゃ‐むしゃ

[副]
勢い込んで食べるさま。また、無作法に食べるさま。「手づかみでむしゃむしゃ(と)食べる」
毛などが乱れもつれているさま。もしゃもしゃ。
「白い髯を―と生やして」〈漱石草枕
[類語](1ばくばくぱくぱくもりもりがぶっとがぶりぱくっとぱくりもぐもぐもごもごがつがつ食欲がっつくむさぼるむさぼり食う詰め込む大食い食い道楽ぺろっとぱくつくかき込む平らげる食い気食い意地舌なめずり喉が鳴る空腹ぺこぺこ腹ぺこ

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精選版 日本国語大辞典 「むしゃむしゃ」の意味・読み・例文・類語

むしゃ‐むしゃ

  1. [ 1 ] 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )
    1. 毛などが密生して乱れているさまを表わす語。もじゃもじゃ。むじゃむじゃ。
      1. [初出の実例]「むしゃむしゃ生た毛二才達」(出典:洒落本・禁現大福帳(1755)四)
    2. あたりかまわず勢い込んで食べるさまを表わす語。むしゃりむしゃり。むしゃくしゃ。
      1. [初出の実例]「御蔵前へ狼が出て、吉原へ通ふ客を、むしゃむしゃと喰ては」(出典:咄本・気のくすり(1779)狼)
    3. むしゃくしゃ[ 一 ]
      1. [初出の実例]「愈々煩悶する。頭がムシャムシャとなる」(出典:病牀六尺(1902)〈正岡子規〉三九)
  2. [ 2 ] 密生している毛。
    1. [初出の実例]「此蓑の毛のあられもない、腹の廻りのむしゃむしゃは、アアいやらしと」(出典:浄瑠璃・浦島年代記(1722)一)

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