精選版 日本国語大辞典 「囚」の意味・読み・例文・類語
とらわ・れる とらはれる【囚】
〘自ラ下一〙 とらは・る 〘自ラ下二〙
① とらえられる。つかまえられる。つかまる。
※書紀(720)垂仁五年一〇月(熱田本訓)「何ぞ面(みつから)縛(トラハルル)ことを得んと云ふ」
しゅう シウ【囚】
〘名〙
① とらわれること。また、とらえること。〔史記‐殷本紀〕
とらわれ とらはれ【囚】
※太平記(14C後)三九「楚の囚(トラハレ)を許されさせ給て」
とらわ・る とらはる【囚】
〘自ラ下二〙 ⇒とらわれる(囚)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報