ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
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出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
中国、第一次国共合作期の革命運動。1920年代に入り、中国国民党が三民主義に反帝国主義、反軍閥の内容を明瞭(めいりょう)に盛り込み、連ソ容共・工農扶助の三大政策を打ち出し、それにより国共合作が成立して以後、五・三〇事件に始まる民族解放闘争が空前の高まりをみせた。これが国民革命とよばれるものである。この国民革命の高まりのなかで、国民政府は中国共産党の支援、協力のもとで北方軍閥の打倒を目ざす北伐戦争を開始することを決め、26年7月蒋介石(しょうかいせき/チヤンチエシー)を総司令として国民革命軍を北上させた。北伐軍は早くも年内に南方の6省を席巻(せっけん)し、呉佩孚(ごはいふ/ウーペイフー)、孫伝芳(そんでんほう)らの軍閥を破って北方の張作霖(ちょうさくりん/チャンツオリン)と対峙(たいじ)した。しかし国民政府内部の左右の対立は、蒋介石による南昌(なんしょう/ナンチャン)占領後、決定的段階に達した。蒋介石は27年4月12日、まず手始めに上海(シャンハイ)でクーデターを引き起こし、ここに第一次国共合作は終わり、国民革命は挫折(ざせつ)した。それ以降、真の意味の国民革命の課題は、中国共産党と党が指導する人民大衆の新民主主義革命へと引き継がれていった。
[山下龍三]
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