国際アンデルセン賞(読み)コクサイアンデルセンショウ

デジタル大辞泉 「国際アンデルセン賞」の意味・読み・例文・類語

こくさいアンデルセン‐しょう〔‐シヤウ〕【国際アンデルセン賞】

文学賞の一。1956年創設。2年に一度国際児童図書評議会IBBY)から、優れた児童文学作家画家対象に贈られる。
[補説]国際アンデルセン賞を受賞した日本人
受賞年受賞者部門
1980年赤羽末吉画家賞
1984年安野光雅画家賞
1994年まど・みちお作家賞
2014年上橋菜穂子作家賞
2018年角野栄子作家賞

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デジタル大辞泉プラス 「国際アンデルセン賞」の解説

国際アンデルセン賞

国際児童図書評議会(IBBY)が主催する児童文学の国際賞。作家賞は1956年、画家賞は1966年に創設。作家賞第1回の受賞者は、スイスのイエラ・レップマンと英国のエリナー・ファージョン。画家賞第1回の受賞者は、スイスのアロワ・カリジェ。日本からは、画家の赤羽末吉(1980年)、安野光雅(1984年)、詩人まどみちお(1994年)、小説家の上橋菜穂子(2014年)らが受賞している。

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