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国際地役 こくさいちえき international servitude

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

国際地役
こくさいちえき
international servitude

国家間の合意によって他国の利益のために特定の国家の領域権に対して課せられる制限をいう。国際地役によって負担を課せられる国を承役国,負担を課せられる領域を承役地,それによって権利あるいは利益を得る国を要役国という。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

こくさい‐ちえき【国際地役】

他国の利益のために、条約によって自国領域の一部に課せられる特定の負担。他国軍隊の通行・駐留など。

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世界大百科事典 第2版の解説

こくさいちえき【国際地役 international servitude】

条約により,他国の利益のために,ある国家の領域に課せられる負担。負担を課せられる領域を〈承役地〉,負担を義務づけられる国家を〈承役国〉という。これに対し,利益を受ける国家を〈要役国〉という。国際地役には,承役国が承役地に要役国の一定の権能を認める積極的地役と,承役国が要役国のために承役地で一定の権能の行使を控える義務を負う消極的地役がある。国際地役は条約によって課せられる負担であるから,承役国が承役地に要役国の軍隊の通過を認めるのは,積極的地役であるが,領海に外国船の無害通航を認める一般国際法上の義務は,国際地役ではない。

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大辞林 第三版の解説

こくさいちえき【国際地役】

条約によって、他国の利益のために、自国の領域の一部に課される特定の負担。他国軍隊の通行・駐留がその例。

出典|三省堂
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