高誼(読み)コウギ

デジタル大辞泉 「高誼」の意味・読み・例文・類語

こう‐ぎ〔カウ‐〕【高×誼】

並々ならぬ深い思いやり。目上の人から受ける好意をいう。「御高誼あずかる」
[類語]交際付き合い交わり人付き合い触れ合い社交交友行き来旧交国交国際交流交遊友好親交交歓交誼交情厚誼よしみ懇親接触コンタクト友情友愛友誼親睦深交昵懇懇意

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精選版 日本国語大辞典 「高誼」の意味・読み・例文・類語

こう‐ぎカウ‥【高誼】

  1. 〘 名詞 〙
  2. なみなみならぬ、深い思いやり。多く、他人を敬って、その人から寄せられる好意をいう場合に用いる。〔布令字弁(1868‐72)〕
    1. [初出の実例]「幕府が若し政宗公の高誼(コウギ)を忘れて伊達家を虐げようとするならば」(出典江戸から東京へ(1924)〈矢田挿雲一一)
  3. こうぎ(高義)漢書‐董仲舒伝〕

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普及版 字通 「高誼」の読み・字形・画数・意味

【高誼】こう(かう)ぎ

徳行高義。〔漢書、仲舒伝〕子大夫、先の業をらかにし、俗の變、始の序をひ、高誼を聞すること日久し。

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