デジタル大辞泉 「変り種」の意味・読み・例文・類語 かわり‐だね〔かはり‐〕【変(わ)り種】 1 普通のものとは違った種類のもの。変種へんしゅ。「朝顔の変わり種」2 性質や経歴などに普通の人とは違った点のある人。「政治家の中での変わり種」[類語](1)変種・変型・バラエティー/(2)奇人・変人・変物・変わり者・難物・怪人・変質者・狂人・気違い・左巻き・狂乱・狂気・乱心・狂う・発狂・瘋癲ふうてん・ふれる・気がふれる 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「変り種」の意味・読み・例文・類語 かわり‐だねかはり‥【変種・異種】 〘 名詞 〙① 普通のものとは違った種類。へんしゅ。[初出の実例]「朝顔もかはり種なく」(出典:田舎教師(1909)〈田山花袋〉五六)② 変わり者。特に、学歴、経歴、家庭環境などから当然予想される道を進まない者をいう。[初出の実例]「その癖頭脳が明敏で、三田のやうな異種(カハリダネ)を取扱ふこつも心得」(出典:大阪の宿(1925‐26)〈水上滝太郎〉五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例