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大薩摩主膳太夫(初代) おおざつま しゅぜんだゆう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

大薩摩主膳太夫(初代) おおざつま-しゅぜんだゆう

1695-1759 江戸時代中期の浄瑠璃(じょうるり)太夫。
元禄(げんろく)8年生まれ。大薩摩節の祖。薩摩掾外記(さつまのじょう-げき)の高弟とされ,薩摩文五郎を名のる。享保(きょうほう)のころ歌舞伎の2代市川団十郎の語りをつとめ好評をえた。豪快な曲風で「鏃(やのね)五郎」「鳴神」などを得意とした。宝暦9年5月8日死去。65歳。常陸(ひたち)(茨城県)出身。通称は柳屋芝源助。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

大薩摩主膳太夫(初代)

没年:宝暦9.5.8(1759.6.2)
生年:元禄7頃(1694)
江戸中期の大薩摩節の太夫。水戸の生まれ。通称源助。江戸の操り座薩摩外記座に入り,初め薩摩文五郎と名乗る。外記没後の享保5(1720)年2代目市川団十郎の「楪根元曾我」の曾我五郎の出に薩摩主膳の名で,同14年には同じく団十郎の「矢の根」に大薩摩主膳太夫と名乗って浄瑠璃を勤め,その語り口が団十郎の荒事と見事に合って,雄渾豪壮な節と奏法を特色とする大薩摩節が一世を風靡したという。しかし主膳太夫没後は次第におとろえ,長唄に吸収されていった。<参考文献>宮内寿松『大薩摩の代々』

(竹内道敬)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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