コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

大野ヶ原 おおのがはら

4件 の用語解説(大野ヶ原の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

大野ヶ原
おおのがはら

愛媛県南西部,西予市野村地区の東端,高知県境の地芳 (じよし) 峠西方にある大規模なカルスト高原。面積 7.40km2,標高 1100~1400m。高知県側の天狗高原とともに日本で最も高い石灰岩の高原。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

おおのがはら【大野ヶ原】

愛媛県南部,東宇和郡野村町東部の高原。標高1100~1400mに達する石灰岩からなる隆起準平原で,カレンフェルドやドリーネウバーレなど各種のカルスト地形がみられる。最高点は源氏ヶ駄馬で1403m。第2次世界大戦後,開拓農家が入植,現在県下随一の大規模酪農が営まれている。1964年四国カルスト県立自然公園に指定された。【篠原 重則】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本の地名がわかる事典の解説

〔愛媛県(高知県)〕大野ヶ原(おおのがはら)


四国山地西部にある石灰岩台地。愛媛県と高知県の県境に位置し、標高約1100~1400m、面積7.4km2。石灰岩のドリーネ(円形の窪地(くぼち))・ウバーレ(細長い窪地)・カレンフェルト(石柱原)など各種のカルスト地形がみられる。四国カルスト県立自然公園に指定され、竜王洞(りゅうおうどう)・羅漢穴(らかんけつ)など多くの鍾乳洞(しょうにゅうどう)がある。第二次大戦後、一部が開拓され酪農が行われる

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

大野ヶ原
おおのがはら

四国山地西部、愛媛・高知県境にまたがる石灰岩台地。標高900~1400メートル。四国カルスト県立自然公園に指定されている。秩父中・古生層の石灰岩帯に相当し、南北約2キロメートル、東西5キロメートル、面積7.4平方キロメートルにわたって分布し、石灰岩の厚さは約20~50メートルに達する。カルスト台地南部の源氏ヶ駄馬(げんじがだば)は老年期のカレンフェルト(石塔原)で、北麓(ほくろく)にはドリーネやウバーレが約100個散在し、内部に水をたたえたものもある。第二次世界大戦後開拓農民が入植し、酪農や高地農業を営んでいる。竪穴鍾乳洞(たてあなしょうにゅうどう)には深さ260メートルの竜王洞をはじめ、西寺山洞(にしてらやまどう)、笹ヶ峠洞(ささがとうげどう)などがある。西麓には全長430メートルの横穴の羅漢穴(らかんあな)がある。[深石一夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大野ヶ原の関連キーワードカルスト台地四国カルスト長門山地ドナー石灰岩野村〈町〉美川〈村〉愛媛県四国中央市妻鳥町冠山〈中国山地〉石灰岩台地

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone