奈義[町](読み)なぎ

百科事典マイペディアの解説

奈義[町]【なぎ】

岡山県北東部,勝田郡の町。津山盆地の一部と北部山地を占め,主集落は豊沢。米・麦作のほか野菜・果樹・タバコ栽培,乳牛飼育を行う。那岐(なぎ)山南麓の原野日本原では明治初期以来養蚕,牧畜が試みられたが水利が悪く失敗。近年工業団地が造成され,半導体製造などの工場が進出している。局地風の広戸風(ひろとかぜ)が吹く。菩提寺イチョウ天然記念物)がある。69.52km2。6085人(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

なぎ【奈義[町]】

岡山県北東部,勝田郡の町。人口7230(1995)。中国山地の主峰那岐山南麓に位置し,鳥取県に隣接する。東西に断層が走り,その南に日本原などの第三紀層の丘陵と津山盆地北東端の平たん地が分布する。農業が基幹産業で,米・麦作を中心に,野菜,果物,タバコの産が多く,酪農も盛んである。南西部の日本原はハイキングの好適地で,陸上自衛隊駐屯地もある。那岐山麓の菩提寺は行基の開基といわれ,法然が修行した寺として著名。

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