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那岐山 なぎさん

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

那岐山
なぎさん

中国山地の東部,岡山県奈義町と鳥取県智頭町との境にある山。標高 1240m。山体はおもに花崗岩から成り,南側は那岐山断層崖で,急傾斜となって津山盆地に面する。崖下は広大な扇状地性の日本原が展開。

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デジタル大辞泉の解説

なぎ‐さん【那岐山】

岡山県・鳥取県の県境にある山。中国山地の主峰の一。標高1255メートル津山盆地北部に位置する。山頂からは、北は日本海大山(だいせん)鳥取砂丘、南は瀬戸内海が眺望できる。南東麓にある菩提寺は、比叡(ひえい)山に登るまでの4年間法然上人が修行した寺。古来から信仰の対象となっており、山名の由来は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)にちなむといわれる。

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世界大百科事典 第2版の解説

なぎさん【那岐山】

岡山県勝田郡奈義(なぎ)町と鳥取県八頭(やず)郡智頭(ちず)町の境にある山。〈なぎせん〉とも呼ぶ。氷ノ山(ひようのせん)後山那岐山国定公園に属する。標高1240mで,中国山地の他の山頂と同じく,頂上に高位浸食平たん面の遺物を残す。南の津山盆地側は那岐山断層崖で急落し,その下に第四紀更新世に形成された広大な日本原の台地が広がる。頂上付近にブナ林,タニウツギ,レンゲツツジなどの高山性低木が茂り,中腹のシャクナゲの大群落も美しい。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔岡山県(鳥取県)〕那岐山(なぎさん)


中国山地東部で岡山・鳥取県境に位置する山。標高1255m(南西約300mの三角点は同1240m)。東西10kmにわたって長く那岐連峰が延び、山陰と山陽の分水嶺をなす。南西部山麓(さんろく)に広がる日本原(にほんばら)は第三紀層の丘陵で、四国沖に台風が通過するとき地方風の広戸(ひろと)風が吹き降ろすことで知られる。氷ノ山後山(ひょうのせんうしろやま)那岐山国定公園に属する。「なぎせん」とも読む。

〔岡山県(鳥取県)〕那岐山(なぎせん)


那岐山(なぎさん)

出典|講談社
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

那岐山
なぎさん

岡山県勝田郡奈義(なぎ)町と鳥取県八頭(やず)郡智頭(ちず)町の境にある山。中国山地の主峰の一つで、標高1240メートル。古生層、流紋岩、安山岩からなる。津山盆地の北部にあり、氷ノ山後山(ひょうのせんうしろやま)那岐山国定公園の一部。中腹には蛇淵の滝、滝山の滝などがあり、シャクナゲの群落のほか、アセビ、ベニドウダンなどがみられる。登山コースはJR津山線津山駅から高円(こうえん)までバス、そこから約3時間30分の行程である。[由比浜省吾]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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