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雲取山 くもとりやま

百科事典マイペディアの解説

雲取山【くもとりやま】

東京都と埼玉・山梨両県の境界,秩父山地東部にある山。北の白岩山,妙法ヶ岳とともに三峰(みつみね)山と呼ぶ。標高2017m。中生層の砂岩,ケツ岩,石灰岩,角岩からなり,東西の山稜は荒川多摩川の分水界をなす。江戸時代には雲島山,雲取ヶ嶽ともみえる。秩父多摩甲斐国立公園に属し,秩父鉄道三峰口,奥多摩町日原(にっぱら)などから登山路がある。
→関連項目奥多摩埼玉[県]秩父山地日本百名山

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世界大百科事典 第2版の解説

くもとりやま【雲取山】

東京都,山梨県,埼玉県の境界にある秩父山地東部の山。標高2018m。雲採山とも書き,大雲取(おおくもとり)山とも呼ぶ。東京都の最高峰で,山名は雲に手のとどく高峰の意。東京都の水源林で,多摩川支流日原(につぱら)川,荒川の水源をなし,東・北面は原生林,南・西面は草生地となっている。北につづく白岩山(1921m),妙法ヶ岳(1332m)の2峰とあわせて三峰山ともよばれ,妙法ヶ岳の北にある三峰神社の信仰対象であり,修験の山であった。

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大辞林 第三版の解説

くもとりやま【雲取山】

秩父山地東部の山。東京都内の最高峰。埼玉県と山梨県の境にある。海抜2017メートル。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔東京都(埼玉県・山梨県)〕雲取山(くもとりやま)


東京・埼玉・山梨の3都県境にそびえる山。奥秩父(おくちちぶ)連峰の東端にあたる。標高2017mは東京都の最高点。深田久弥(ふかだきゅうや)「日本百名山」の一つ。北の妙法ヶ(みょうほうが)岳・白岩(しろいわ)山とともに三峰(みつみね)山とよばれ、信仰の山とされる。埼玉県側の三峯神社からと、東京都奥多摩(おくたま)町からの登山口がある。秩父多摩甲斐(かい)国立公園に属する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

雲取山
くもとりやま

東京、埼玉、山梨の3都県境にそびえる山。標高2017メートル。東京都の最奥で最高の地点である。この山と白岩山(しらいわやま)、妙法ヶ岳(みょうほうがたけ)の3山で三峰山(みつみねさん)ともいい、中生代の大滝層群の地層からなる。秩父多摩甲斐(ちちぶたまかい)国立公園に属し、頂上は展望がよい。登山道は埼玉県秩父側の三峯神社に始まり、三峰雲取自然研究路を経て頂上から東京都奥多摩町に至るものが、もっとも代表的。このほか、雲取山頂から西方に山々を越えて甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)に至る縦走コースもある。[中山正民]

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世界大百科事典内の雲取山の言及

【三峰山】より

…埼玉県秩父郡大滝村,荒川上流域にある秩父山地中の山。古くは妙法ヶ岳(1332m),白岩山(1921m),雲取山(2018m)の3峰を三峰と称し,近世における山岳修験の聖地であったが,現在は三峰神社のある標高1102mの山のみを三峰山と呼ぶようになっている。秩父古生層の砂岩やケツ岩からなり,全山が杉,ヒノキの古木におおわれている。…

※「雲取山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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