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女峰山 にょほうさん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

女峰山
にょほうさん

別称女貌山,女体山。栃木県北西部,日光火山群東部にある火山。標高 2376m。東の赤薙山 (2010m) とともに一つの火山体で,噴火口は女峰山と赤薙山の中間にある。開析の進んだ成層火山で,放射状の浸食谷が発達。山体は複輝石安山岩を主とし,玄武岩質,石英安山岩質の溶岩と角礫岩が交互に堆積。北斜面のハイマツ,南斜面霧降高原のヤシオツツジ,ニッコウキスゲの群落は有名。南東麓に二荒山神社日光東照宮,輪王寺がある。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔栃木県〕女峰山(にょほうさん)


栃木県北西部、日光(にっこう)火山群東部に位置する成層火山。標高2463m。約3km東の赤薙(あかなぎ)山とともに一つの火山体をなした成層火山だったが、火口南壁(なんぺき)が崩れて大谷(だいや)川支流の稲荷(いなり)川の源流部・雲竜(うんりゅう)渓谷を形成した。雲竜渓谷には七(なな)滝や雲竜瀑(ばく)など滝や急流が景勝をなす。冬の氷瀑(ひょうばく)でも名高い。日光国立公園の一中心。

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世界大百科事典内の女峰山の言及

【男体山】より

…二荒(ふたら)山,日光山,黒髪山ともいう。北東には大真名子(おおまなご)山(2375m),小真名子山(2323m),女峰(によほう)山(2464m),赤薙(あかなぎ)山(2010m),北西には太郎山(2368m),山王帽子(さんのうぼうし)山(2085m)が連なり,戦場ヶ原,湯ノ湖を隔てた白根山(日光白根)などとともに日光火山群を形成する。うち男体,女峰,太郎の三つの山は日光三山(広義の日光山)とも呼ばれる。…

※「女峰山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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