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如是我聞 にょぜがもん

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

如是我聞
にょぜがもん

仏教経典の冒頭の語句。 evaṃ mayā śrutaṃの訳で,「このように私は聞いた」の意。この場合の「私」は釈尊の侍者でもあった阿難をさすと考えられている。なお古くから,如是我聞の 4字を 2字ずつ分析して,教理的解釈が与えられた。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

にょぜ‐がもん【如是我聞】

仏語。このように私は聞いた、の意。経典の冒頭に記される語。経典中の釈迦(しゃか)の言動を、経蔵の編集者とされる阿難が聞いたことを示す言葉。

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大辞林 第三版の解説

にょぜがもん【如是我聞】

〘仏〙 〔「このように私は聞いた」の意〕 経文の最初に置かれる言葉。釈迦の教えを信じ、それをかたく保つ意味を含む。仏の教えであることを示すため、釈迦が弟子の阿難に経典の冒頭に冠させたという。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

如是我聞
にょぜがもん

仏教の経典では、原始経典でも大乗経典でもすべて、その冒頭に「如是我聞一時仏在……(地名)」という句をもつ。その経典の内容は、仏陀(ぶっだ)がどこそこにおられたときに説かれたものを筆者(我)が確かに聞いたものだ、と示す趣意である。漢訳では「私はこのように聞いた。あるとき仏陀は某所におられた……」と読んでいるが、サンスクリット語、パーリ語、チベット語訳などでは「あるとき私はこのように聞いた。仏陀は某所におられた……」と、「一時」を上句にかけて読むこともできる。注釈家や現代の学者もその二様の読み方を認めている。[梶山雄一]

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