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安田城跡 やすだじょうあと

国指定史跡ガイドの解説

やすだじょうあと【安田城跡】


富山県富山市婦中町にある戦国末期の城跡。呉羽(くれは)丘陵の東南麓、神通(じんづう)川の支流井田川の左岸の扇状地に位置し、豊臣秀吉が越中を攻めた時、呉羽丘陵にあった白鳥城の支城として、前田利家が築いたという。1977年(昭和52)からの試掘調査により、堀、本丸、二の丸、右郭の遺構が検出され、金沢市立図書館に残る「安田城古図」に合致する遺構が残っていることが確認された。戦国時代の平城は近世以来の耕作や圃場(ほじょう)整備などによって失われたものが多く、この遺構は比較的良好に残っていることから保存をはかるため、1981年(昭和56)に国の史跡に指定された。近接する安田城跡資料館に出土品が展示されている。JR北陸本線ほか富山駅から富山地鉄バス「安田」下車、徒歩約5分。

出典 講談社国指定史跡ガイドについて 情報

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