捜し当てる(読み)サガシアテル

デジタル大辞泉 「捜し当てる」の意味・読み・例文・類語

さがし‐あ・てる【捜し当てる/探し当てる】

[動タ下一][文]さがしあ・つ[タ下二]さがしていた目的物を見つけ出す。「持ち主をようやく―・てる」
[類語]発見見つける探し出す探り当てるつきとめる見いだす探す探る尋ねるあさる探し求める物色する求める探り出す探りを入れる探し物模索捜索渉猟家捜し穿鑿ほじくる粗探し探求探検探査探索検索手探り

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「捜し当てる」の意味・読み・例文・類語

さがし‐あ・てる【捜当】

  1. 〘 他動詞 タ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]さがしあ・つ 〘 他動詞 タ行下二段活用 〙 方々をさがしまわって見つけ出す。探りあてる。
    1. [初出の実例]「さては、東吾の此処に居ることを探し当(アテ)たものと見える」(出典魔風恋風(1903)〈小杉天外〉後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android