粗捜し(読み)アラサガシ

デジタル大辞泉 「粗捜し」の意味・読み・例文・類語

あら‐さがし【粗捜し/粗探し】

[名](スル)他人欠点過失を、ことさらにさがし出すこと。また、そうして悪口を言うこと。「―して言いふらす」
[類語]探す探し求める物色する見出す探る尋ねるあさる求める探り出す探し出す探り当てる探し当てる探りを入れる探し物模索捜索渉猟家捜し穿鑿ほじくる探求探検探査探索検索手探り

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精選版 日本国語大辞典 「粗捜し」の意味・読み・例文・類語

あら‐さがし【粗捜・粗探】

  1. 〘 名詞 〙 人の過失または欠点を探したてること。あなさがし。
    1. [初出の実例]「心掛一つで疵探(アラサガ)しの皮肉家にはなれるものだ」(出典茶話(1915‐30)〈薄田泣菫〉女の辛抱)

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