探り当てる(読み)サグリアテル

デジタル大辞泉 「探り当てる」の意味・読み・例文・類語

さぐり‐あ・てる【探り当てる】

[動タ下一][文]さぐりあ・つ[タ下二]
手や足の先でさぐって見つけ出す。「闇の中で壁のスイッチを―・てる」
いろいろと探したり、調べたりして、目当てのものやありかを見つけ出す。「相手の胸のうちを―・てる」
[類語]発見見つける探し出す探し当てるつきとめる見いだす探す探る尋ねるあさる探し求める物色する求める探り出す探りを入れる探し物模索捜索渉猟家捜し穿鑿ほじくる粗探し探求探検探査探索検索手探り

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精選版 日本国語大辞典 「探り当てる」の意味・読み・例文・類語

さぐり‐あ・てる【探当】

  1. 〘 他動詞 タ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]さぐりあ・つ 〘 他動詞 タ行下二段活用 〙
  2. 手や足の先でさぐって、物をさがしあてる。
    1. [初出の実例]「扇、懐紙(ふところがみ)もとむとて、暗ければ、さくりあてん、さくりあてんとたたきもわたし」(出典:能因本枕(10C終)二八)
  3. いろいろさがしまわって、目的のものを見つける。さがしあてる。
    1. [初出の実例]「愚老が魂を探り当られたり」(出典:俳諧・青根が峯(1698)俳諧自讚之論)

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