デジタル大辞泉
「尋ねる」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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たず・ねるたづねる【尋・訊・訪】
- 〘 他動詞 ナ行下一段活用 〙
[ 文語形 ]たづ・ぬ 〘 他動詞 ナ行下二段活用 〙 - ① 先に行ったものや所在のはっきりしないものを、何かを手がかりに捜し求める。
- [初出の実例]「君が行き日(け)長くなりぬ山多都禰(タヅネ)迎へか行かむ待ちにか待たむ」(出典:万葉集(8C後)二・八五)
- 「このをのこをたづぬるになかりけり」(出典:更級日記(1059頃))
- ② 物事のみなもと、状況、道理などを明らかにしようとして探り求める。
- [初出の実例]「うつせみは数なき身なり山川のさやけき見つつ道を多豆禰(タヅネ)な」(出典:万葉集(8C後)二〇・四四六八)
- 「この扇のたづぬべき故ありて見ゆるを」(出典:源氏物語(1001‐14頃)夕顔)
- ③ 問いただす。質問する。
- [初出の実例]「『いかでありつる鶏(とり)ぞ』などたづねさせ給ふに」(出典:枕草子(10C終)三一三)
- ④ 訪問する。人のもとをおとずれる。
- [初出の実例]「みわの山いかにまちみん年ふともたづぬる人もあらじと思へば〈伊勢〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋五・七八〇)
- 「尾花沢にて清風と云者を尋ぬ」(出典:俳諧・奥の細道(1693‐94頃)尾花沢)
たん・ねる【尋】
- 〘 他動詞 ナ行下一段活用 〙
[ 文語形 ]たん・ぬ 〘 他動詞 ナ行下二段活用 〙 「たずねる(尋)」の変化した語。- [初出の実例]「血のこぼれたをたんねて大なつかの中え入てみたれば大なふるいのししが」(出典:玉塵抄(1563)二八)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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