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富江[町] とみえ

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百科事典マイペディアの解説

富江[町]【とみえ】

長崎県南松浦郡,五島列島福江島の南部を占める旧町。主集落はもと五島氏の陣屋町。かつてサンゴ採取業で知られ,現在はカツオ,ブリなどの水揚げが多い。養蚕,葉タバコ栽培,畜産など農業も盛ん。

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世界大百科事典 第2版の解説

とみえ【富江[町]】

長崎県南松浦郡,五島列島の福江島南端の町。人口6871(1995)。北西部は標高300~400mの丘陵地,南東に突出する富江半島は只狩(ただかり)山(84m)などを除けば標高20m内外の低平な溶岩台地である。富江港を中心に発達する小市街は古く戸ノ浦と呼ばれたが,1638年(寛永15)に富江と改称,のち五島藩の分家領であった。台地上は五島屈指の畑作地帯で,タバコサツマイモの産が多い。かつてカツオ漁とサンゴ採取で栄えた漁業は衰え,現在はイセエビの養殖と零細なカツオ一本釣り漁や,鰹節とからすみなどの水産加工,伝統のサンゴ加工が行われる程度である。

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