出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
朝鮮の詩人。旧満州で牧師を祖父として育ち、1935年平壌の中学に移った。のちソウルの延禧専門学校(現延世大学)に学び、41年日本に留学。同志社大学在学中「思想不穏、微弱だが西欧思想に感染」のかどで逮捕され、福岡刑務所で獄死した。遺稿の多くは解放後発刊された『空と風と星と詩』(1948)に収録されている。同詩集の『序詩』の「死ぬ日まで空を仰ぎ/一点の恥ずかしさ無きことを/葉末におこる風にも/わたしは心傷ついた/あらゆる死にゆくものを愛さねば/そしてわたしに与えられた道を/歩まねば」という一節は、そのまま、東柱の生き方を示したものでもあった。
[大村益夫]
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...