山の日(読み)やまのひ

知恵蔵miniの解説

山の日

日本の国民の祝日の一つ。8月11日。恩恵に感謝し、自然に親しむ祝日として、2014年に制定された。16年から施行される。8月に祝日が設けられるのは初めてで、これにより国民の祝日は年間15日から16日に増える。

(2014-5-27)

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

山の日

今年から始まる祝日で8月11日。1996年に「海の日」が祝日となり、「山」の祝日もつくるべきだとの声が上がった。2010年に日本山岳協会など5団体が運動を開始。14年の祝日法改正で制定された。8月11日となった大きな決め手は、学校の授業日数に影響が出ないことだという。漢字の「八」が山の形に、数字の「11」が木が並んだ様子に見えるとも。

(2016-08-02 朝日新聞 朝刊 2経済)

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百科事典マイペディアの解説

山の日【やまのひ】

国民の祝日の一つ。8月11日。日本では国土の約7割を山が占めることから,山に親しむ機会を得て,山の恩恵に感謝することを趣旨として2014年制定,2016年より施行される。本祝日が制定される前にも地方自治体や,山岳に関連する協会では独自に山の日を制定していた。1995年に海の日が国民の祝日として制定されると,山の日も国民の祝日にするべきとの声が徐々に高まり始めた。2010年には山岳5団体(日本山岳協会,日本山岳会,日本勤労者山岳連盟,日本山岳ガイド協会,ヒマラヤン・アドベンチャー・トラスト)が共同で山の日制定協議会を発足。国や地方自治体,議員への働きかけや,周知活動を実施した。このような活動が実を結び,国民の祝日として制定されることとなった。8月としては初めての国民の祝日である。
→関連項目国民の祝日

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

山の日
やまのひ

国民の祝日の一つ。8月11日。2014年に国民の祝日に関する法律が改正され,「山に親しむ機会を得て,山の恩恵に感謝する」ことを趣旨として制定された。2016年施行。2009年に日本山岳会(→山岳会)の提唱で山の日の制定に向けた運動が始まり,「山の日」制定議員連盟が改正法案を提出,2014年5月の参議院本会議で可決,成立した。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

山の日
やまのひ

8月11日。山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝することを趣旨とする国民の祝日。2014年(平成26)5月に制定され、2016年より実施。
 山の日を国民の祝日として制定することを目ざす運動は、2009年に日本山岳会の提唱により始まった。これに日本の主要な山岳団体が連携し、2010年に発足した山の日制定協議会が軸となり運動が進められた。その後、国連の提唱した2002年国際山岳年に関連した活動とも連携し、さらに、2013年には超党派の国会議員による山の日制定議員連盟が設立されたことで全国的な祝日制定運動へと広がり、2014年に祝日法改正案を提出、成立に至った。これにより、国民の祝日は年間16日となった。[編集部]

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