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岩絵具 いわえのぐ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

岩絵具
いわえのぐ

天然に産する鉱物を原料とする絵具。無機顔料。水に溶解しない粉末で膠水と練り合せて用いる。鮮明な色調を長期間保ち,東洋絵画の絵具の主流。藍銅鉱として産する濃青色の群青 (ぐんじょう) をはじめ,緑色の緑青 (ろくしょう。

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百科事典マイペディアの解説

岩絵具【いわえのぐ】

東洋画に用いる絵具。朱,丹,緑青(ろくしょう),群青(ぐんじょう),代赭(たいしゃ),黄土,胡粉(ごふん)など,いずれも鉱物を砕いて精製した不透明顔料。粒子を細かくすると薄い色になる。
→関連項目梅原竜三郎絵具金碧画濃絵日本画

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世界大百科事典内の岩絵具の言及

【絵具】より

…おもな絵具とその展色剤主成分を列挙すると次のようになる。(1)水性絵具 水彩絵具およびグアッシュ(アラビアゴム+水),ポスター・カラー(にかわまたはデキストリン,エチレングリコール+水),テンペラ(卵またはカゼイン),フレスコ(石灰水),墨汁および岩絵具(にかわ液),水性アクリル絵具(アクリルエマルジョン)。(2)油性絵具 油絵具(植物性乾性油+樹脂),ペンキおよびエナメル(乾性油または有機溶剤+樹脂),クレヨンおよびパス(蠟+乾性油),油性版画インク(乾性油),シルクスクリーン用インク(乾性油,アルキド樹脂など)。…

【日本画】より

…ほかに,朱土や,胡粉(ごふん)を塗ったのも使われる。
[絵具]
 日本画の絵具を大別すると,古代より使われていた天然に産出する鉱物を砕いた岩絵具と,動植物から抽出した色素を顔料とする絵具,そして近代以降開発された人造の絵具とに分かれる。ここでは天然色料を中心に述べる。…

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