幼年期(読み)ヨウネンキ

精選版 日本国語大辞典 「幼年期」の意味・読み・例文・類語

ようねん‐きエウネン‥【幼年期】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 人が幼年をすごした時期。
    1. [初出の実例]「彼が幼年期(エウネンキ)をおくったのは、網代から四里も離れたこの村であった」(出典:真理の春(1930)〈細田民樹〉島の噴煙)
  3. ② 転じて、ある物事の発展の歴史で、ごく初期の段階。
    1. [初出の実例]「未発達な歴史の幼年期の社会がうみだした芸術品が」(出典:フィクションについて(1948)〈佐々木基一〉)

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最新 地学事典 「幼年期」の解説

ようねんき
幼年期

stage of youth

W.M.Davisの地形輪廻の第一段階で,侵食作用は原地形周辺の急傾斜で始まるがまだ広域に及ばず,原面が広く残っている時期。原面は波状地をなし,各所に前輪廻の地形がみられることが多い。一方,原面を刻む若い河川は下刻力が強いので,峡谷をつくり,谷頭や谷壁ではマスムーブメントが盛んである。隆起準平原の地域,若い火山斜面などは幼年期の地形的特色をもつことが多い。

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百科事典マイペディア 「幼年期」の意味・わかりやすい解説

幼年期(地形)【ようねんき】

浸食輪廻(りんね)を3分したときの初めの時期。原地形面が広く残っているのが特徴。河食輪廻の場合,河川の盛んな下刻作用により原地形はV字形の谷に刻まれ,河間に広い原地形面を残している。

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