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庵治石 アジイシ

デジタル大辞泉の解説

あじ‐いし〔あぢ‐〕【×庵治石】

香川県高松市庵治町で産出する石。黒雲母(くろうんも)のまざった青灰色の花崗岩(かこうがん)で、高級な墓石などに使用。

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世界大百科事典 第2版の解説

あじいし【庵治石】

香川県木田郡庵治町の五剣山(八栗山)西斜面に産する花コウ岩の石材名。結晶が非常に細かく均質で,青っぽく見える。古くから墓石材,石灯籠などの細工物に利用され,特に細目(こまめ)と呼ばれるきわめて細粒のものは,産額は少ないが,最高級の墓石材として珍重される。山麓の庵治町,牟礼(むれ)町一帯は,伝統的な石材加工,特に墓石加工の西日本における中心地として,関西を中心に広い販路をもっている。【矢橋 謙一郎】

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大辞林 第三版の解説

あじいし【庵治石】

香川県高松市庵治町で産する、良質の黒雲母花崗岩。墓石などにする。

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世界大百科事典内の庵治石の言及

【五剣山】より

…八合目付近に四国八十八ヵ所85番札所八栗寺があって参詣客が多く,ケーブルカーが第2次世界大戦前から設置されている。中腹には石切の丁場が70もあり,庵治石の産地で,西麓には加工業者が数百軒並び,灯籠や墓石が展示されている。【坂口 良昭】。…

※「庵治石」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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