神奈川県南西部、足柄下(あしがらしも)郡箱根町にある温泉。箱根登山電車の終点強羅駅付近に広がる。箱根温泉郷の一湯。泉質は単純温泉、塩化物泉。西に早雲山(そううんざん)、神山(かみやま)が、東に明神ヶ岳、明星ヶ岳が眺められ、展望が広い。「ゴーラ」は梵語(ぼんご)で「石の地獄」を意味し、第二次世界大戦前は早雲地獄や大涌谷(おおわくだに)の噴気を利用した造成温泉を引き湯し、別荘地を区画、分譲、また公園もつくって温泉場を造成したのが強羅温泉のおこりであった。1950年(昭和25)に地下300メートルから良質多量の深層温泉を掘り当て、いま箱根第一の湧出(ゆうしゅつ)量を誇る。強羅公園、箱根美術館もある。またケーブルカー、ロープウェーで芦ノ湖(あしのこ)と結ばれ、箱根観光の拠点ともなっている。
[浅香幸雄]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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