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強羅温泉 ごうらおんせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

強羅温泉
ごうらおんせん

神奈川県南西部,箱根町にある温泉。箱根山の中央火口丘群の北東部にある早雲山の中腹,標高 600m付近にある。旧爆裂口である早雲地獄と大涌谷噴気孔から引き湯している。泉質単純泉,食塩泉硫酸塩泉など。泉温 29~94℃。神経痛リウマチにきく。大正期に開発された計画的な温泉集落で,別荘や会社の保養所も多い。フランス式庭園の強羅公園がある。早川渓谷をへだてて外輪山の明星ヶ岳 (924m) がそびえ,毎年8月 16日には大文字焼を見物できる。箱根登山鉄道の終点強羅駅がある。富士箱根伊豆国立公園に属する。

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デジタル大辞泉の解説

ごうら‐おんせん〔ガウラヲンセン〕【強羅温泉】

神奈川県南西部、箱根町にある温泉。泉質は主に塩化物泉含鉄泉

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大辞林 第三版の解説

ごうらおんせん【強羅温泉】

神奈川県、箱根町にある温泉。早雲山の東斜面にある。硫黄泉・食塩泉など。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔神奈川県〕強羅温泉(ごうらおんせん)


神奈川県南西部の足柄下(あしがらしも)郡箱根(はこね)町、早雲(そううん)山の東腹にわく行楽・保養向きの温泉。明治中期に早雲山・大涌谷(おおわくだに)からの引き湯で始まり、第二次大戦後に源泉掘削により大発展した。旅館・ホテルのほか多数の保養所がある。標高約520~750mの早雲山東腹のなだらかな斜面にあり、早(はや)川の渓谷を見下ろす景勝地。箱根登山鉄道の終点で、早雲山駅までケーブルカーが通じ、さらに芦ノ(あしの)湖の湖畔(こはん)までロープウエーが延びる。箱根美術館箱根早雲山美術館などがある。ナトリウム-塩化物泉。泉温94℃。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

強羅温泉
ごうらおんせん

神奈川県南西部、足柄下(あしがらしも)郡箱根町にある温泉。箱根登山鉄道の終点強羅駅付近に広がる。箱根温泉郷の一湯。泉質は単純温泉、塩化物泉。西に早雲山(そううんざん)、神山(かみやま)が、東に明神ヶ岳、明星ヶ岳が眺められ、展望が広い。「ゴーラ」は梵語(ぼんご)で「石の地獄」を意味し、第二次世界大戦前は早雲地獄や大涌谷(おおわくだに)の噴気を利用した造成温泉を引き湯し、別荘地を区画、分譲、また公園もつくって温泉場を造成したのが強羅温泉のおこりであった。1950年(昭和25)に地下300メートルから良質多量の深層温泉を掘り当て、いま箱根第一の湧出(ゆうしゅつ)量を誇る。強羅公園、箱根美術館もある。またケーブルカー、ロープウェーで芦(あし)ノ湖と結ばれ、箱根観光の拠点ともなっている。[浅香幸雄]

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