清(しん)の乾隆(けんりゅう)時代の仏教信者。江蘇(こうそ)省長洲(蘇州)生まれ。号は際清(さいせい)。19歳で進士に合格した秀才であるが、儒教は単なる当世功名の学にすぎずとして儒を捨て道術を修練し、ついに仏教に帰依(きえ)した。明(みん)末の四大師(雲棲袾宏(うんせいしゅこう)、憨山徳清(かんざんとくせい)、紫栢真可(しはくしんか)、
益智旭(ぐうやくちぎょく))の感化を受け、かつ禅浄兼修から専修浄土に進み、高僧も及ばぬ謹厳な生活を重ね、中国近世居士(こじ)(在家)仏教の代表者である。『居士伝』54巻、『二林居集』24巻、『一行居(いちぎょうこ)集』8巻などが代表的な著述である。
[牧田諦亮 2017年4月18日]
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