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彭紹升 ほうしょうしょうPeng Shao-sheng

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

彭紹升
ほうしょうしょう
Peng Shao-sheng

[生]乾隆5(1740)
[没]嘉慶1(1796)
中国,清の在家仏教者。長州 (江蘇省呉県) の人。字は允初。号は尺木居士。陸王学を学び,のち大蔵経を読んで仏教に帰依し,儒仏道の三教調和と各宗の統合を主張。著書に『二林居集』 (24巻) ,『一乗決疑論』などがある。

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デジタル大辞泉の解説

ほう‐しょうしょう〔ハウセウシヨウ〕【彭紹升】

[1740~1796]中国、清初の在家仏教者。長州(江蘇省)の人。在家としての戒に従って厳格な生活をした。諸宗の融合と儒・仏・道三教の調和を主張し、念仏を信仰した。著「一乗決疑論」「華厳念仏三昧論」など。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

彭紹升
ほうしょうしょう
(1740―1796)

(しん)の乾隆(けんりゅう)時代の仏教信者。江蘇(こうそ)省長洲(蘇州)生まれ。号は際清(さいせい)。19歳で進士に合格した秀才であるが、儒教は単なる当世功名の学にすぎずとして儒を捨て道術を修練し、ついに仏教に帰依(きえ)した。明(みん)末の四大師(雲棲(うんせいしゅこう)山徳清(かんざんとくせい)、紫栢真可(しはくしんか)益智旭(ぐうやくちぎょく))の感化を受け、かつ禅浄兼修から専修浄土に進み、高僧も及ばぬ謹厳な生活を重ね、中国近世居士(こじ)(在家)仏教の代表者である。『居士伝』54巻、『二林居集』24巻、『一行居(いちぎょうこ)集』8巻などが代表的な著述である。[牧田諦亮]

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