デジタル大辞泉 「待明かす」の意味・読み・例文・類語 まち‐あか・す【待(ち)明かす】 [動サ五(四)]来る人を待ちながら、夜を明かす。また、非常に長く待つ。「まんじりともせず一晩―・す」[類語]待つ・待ち構える・待ち受ける・控え・控える・待ち設ける・待ち伏せる・待ち侘びる・待ちあぐむ・待ちあぐねる・待ちくたびれる・待ち伏せ・待ちぼうけ・待機・心待ち・鶴首・満を持す・手薬煉てぐすね引く・首を長くする・爪を研ぐ・身構える・身構え・スタンバイ・待ち遠しい・待ち遠どお・待ち望む・待ち焦がれる・待ち兼ねる・待望・切望・熱望・希求・願う・一日千秋・腕をさする・腕を撫ぶす・しびれを切らす・そわそわ・待てど暮らせど・待ち切れない 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「待明かす」の意味・読み・例文・類語 まち‐あか・す【待明】 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 人の来るのを待って夜を明かす。また、非常に長く待つ。[初出の実例]「かならず来なんと思ふ人の待あかして」(出典:能因本枕(10C終)一〇二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例