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身構える(読み)ミガマエル

デジタル大辞泉 「身構える」の意味・読み・例文・類語

み‐がま・える〔‐がまへる〕【身構える】

[動ア下一][文]みがま・ふ[ハ下二]敵や迫りくるものに対し、いつでも対応できる姿勢をとる。また、用心しながら相手になる。「竹刀を持って―・える」「―・えて話を聞く」
[類語]控え控える待つ待ち構える待ち受ける待ち設ける待ち伏せる待ち侘びる待ちあぐむ待ちあぐねる待ちくたびれる待ち明かす待ち伏せ待ちぼうけ心待ち鶴首満を持す手薬煉てぐすね引く首を長くする爪を研ぐ身構え待機スタンバイ待ち遠しい待ちどお待ち望む待ち焦がれる待ち兼ねる待望切望熱望希求願う一日千秋腕をさする腕をぶすしびれを切らすそわそわ待てど暮らせど待ち切れない

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精選版 日本国語大辞典 「身構える」の意味・読み・例文・類語

み‐がま・える‥がまへる【身構】

  1. 〘 自動詞 ア行下一(ハ下一) 〙
    [ 文語形 ]みがま・ふ 〘 自動詞 ハ行下二段活用 〙 敵や、迫って来る物事に対して、迎え撃つための姿勢をとる。身の支度をする。また、警戒しながら相手に対する。
    1. [初出の実例]「二人は身がまへ、鍔打して立ちとまる」(出典:浄瑠璃・井筒業平河内通(1720)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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