デジタル大辞泉 「待遠」の意味・読み・例文・類語 まち‐どお〔‐どほ〕【待(ち)遠】 [形動][文][ナリ]待ち遠しいさま。「お待ち遠さま」「夜の白むのが―でならぬ」〈鏡花・高野聖〉[類語]待ち遠しい・待ち望む・待ちあぐむ・待ちわびる・待ち焦がれる・待つ・待ち構える・待ち受ける・控える・待ち設ける・待ち伏せる・待ちあぐねる・待ちくたびれる・待ち明かす・待ち伏せ・待ちぼうけ・待機・心待ち・鶴首かくしゅ・満を持する・手薬練てぐすね引く・首を長くする・爪を研ぐ・身構える・身構え・スタンバイ・控え・待ち兼ねる・待望・切望・熱望・希求・願う・一日千秋・腕をさする・腕を撫ぶす・しびれを切らす・そわそわ・待てど暮らせど・待ち切れない 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「待遠」の意味・読み・例文・類語 まち‐どお‥どほ【待遠】 〘 形容動詞ナリ活用 〙 待ちどおしいさま。[初出の実例]「立ちぬとは春を聞けども山里はまちどほにこそ花は咲きけれ」(出典:貫之集(945頃)三)「ヲイ卒八さん、おっかさんが待(マチ)どうだ」(出典:滑稽本・八笑人(1820‐49)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例