デジタル大辞泉 「待ち侘びる」の意味・読み・例文・類語 まち‐わ・びる【待ち×侘びる】 [動バ上一][文]まちわ・ぶ[バ上二]気をもみながら待ち続け、心が疲れる。「春を―・びる」[類語]待ち望む・待ちあぐむ・待ち焦がれる・待ち遠しい・待つ・待ち構える・待ち受ける・控える・待ち設ける・待ち伏せる・待ちあぐねる・待ちくたびれる・待ち明かす・待ち伏せ・待ちぼうけ・待機・心待ち・鶴首・満を持す・手薬煉てぐすね引く・首を長くする・爪を研ぐ・身構える・身構え・スタンバイ・控え・待ち遠どお・待ち兼ねる・待望・切望・熱望・希求・願う・一日千秋・腕をさする・腕を撫ぶす・しびれを切らす・そわそわ・待てど暮らせど・待ち切れない 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「待ち侘びる」の意味・読み・例文・類語 まち‐わ・びる【待侘】 〘 他動詞 バ上一 〙 [ 文語形 ]まちわ・ぶ 〘 他動詞 バ上二段活用 〙 来るのが遅いので気をもみながら待って心が疲れる。まちくたびれる。[初出の実例]「くべきほど時すぎぬれやまちわびてなくなる声の人をとよむる〈藤原敏行〉」(出典:古今和歌集(905‐914)物名・四二三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例