精選版 日本国語大辞典「待機」の解説
たい‐き【待機】
〘名〙 準備を整えて機会の来るのを待つこと。いざという時はいつでも行動できる用意をして、その機会・時期を待つこと。
※金貨(1909)〈森鴎外〉「明治三十七八年役には、よく待機陣地を守るといふ語が訓令なんぞに用ゐられた」
※海と毒薬(1957)〈遠藤周作〉一「手術室の外で患者が運ばれてくるのを待機していた」
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