( 1 )「頬笑む」の意と考えられるが、中世の辞書類では、しばしば「ほお(頬)」と「ほほえむ」との語形が違う。「頬(ホフ)」━「忍笑(ホホ・シノビワライ)」〔文明本節用集〕、「頬(ホウ)」━「忍咲(ホホエン)」〔永祿五年本節用集〕、「頬(ホフ)」━「微笑(ホホヱム)」〔易林本節用集〕など。
( 2 )現代では、もっぱら好ましい感じの笑い方をいうが、古くは、苦笑、失笑、冷笑などをも含めて、一般に控えめに笑うことをいった。
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新