腹の皮を縒る(読み)ハラノカワヲヨル

デジタル大辞泉 「腹の皮を縒る」の意味・読み・例文・類語

はらかわ・る

おかしくて、腹の皮がよじれるほど笑う。腹の皮を捩る。「落語家の熱演に―・る」
[類語]笑う笑止千万ばかばかしい馬鹿らしい馬鹿臭い詰まらない馬鹿愚か愚かしい阿呆らしい阿呆臭い下らない馬鹿げる愚劣無思慮ぶしりょ無考え浅はか浅薄せんぱく軽はずみ軽率笑い事笑止片腹痛い噴飯物噴飯笑い大笑い高笑い哄笑爆笑呵呵大笑抱腹絶倒笑い崩れる笑いける笑い転げる吹き出す腹の皮をよじ腹を抱える御中おなかを抱えるおとがいを解く愚にも付かぬへそで茶を沸かすへそ茶聞いてあきれるちゃんちゃらおかしい微笑む笑む笑い飛ばす笑いさざめく嘲笑あざわら薄笑うせせら笑うほくそ笑むにこつくにたつくにやつく若気にやけやに下がる相好を崩す目を細める一笑に付す

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精選版 日本国語大辞典 「腹の皮を縒る」の意味・読み・例文・類語

はら【腹】 の=皮(かわ)[=筋(すじ)]を=縒(よ)る[=捩(よじ)る]

  1. おかしさに、腹の皮がよじれるほど大笑いをする。おかしくてたまらないさまにいう。〔俚言集覧(1797頃)〕

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