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心付く ココロツク

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デジタル大辞泉の解説

心(こころ)付(つ)・く

(「付く」が四段活用の場合)
愛情や関心が生じる。執心する。
「御娘たちの住まひ給ふらむ御ありさま思ひやりつつ、―・く人もあるべし」〈・椎本〉
物心がつく。分別がつく。
「―・きなば、僧になして」〈太平記・九〉
気がつく。
「ある人々は―・きたるもあるべし」〈堤・虫めづる姫君
(「付く」が下二段活用の場合)
愛情や関心を持つ。思いを寄せる。
「うつせみの常なき見れば世の中に―・けずて思ふ日そ多き」〈・四一六二〉
気をつける。注意する。
「若き人に見ならはせて、―・けんためなり」〈徒然・一八四〉

こころ‐づ・く【心付く】

[動カ五(四)]
気がつく。考えが回る。
「今更のように―・いて見ると」〈藤村・旧主人〉
失っていた意識を取り返す。正気づく。
「はっと―・いて我に返れば」〈露伴・椀久物語〉
[動カ下二]こころづける」の文語形。

出典|小学館
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大辞林 第三版の解説

こころつく【心付く】

〔「付く」は四段〕
そういう心になる。 「かの大臣のかたざまは思ひのく-・きなむ/寝覚 3
物心がつく。分別がつく。 「彼の者-・きて、父は何処にやらんと尋ね候ふべきなれば/義経記 5
〔「付く」は下二段〕
好意を寄せる。関心を持つ。 「まま母の御あたりをば-・けてゆかしく思ひて/源氏 若菜下
気付かせる。注意させる。 「若き人に見習はせて-・けんためなり/徒然 184

こころづく【心付く】

( 動五[四] )
気付く。感づく。 「客の来たのを-・かなかつた/婦系図 鏡花
物心がつく。
意識を取り戻す。正気になる。 「北八-・きしと見へやうやくに目を開き/西洋道中膝栗毛 魯文」 → こころつく(「心」の句項目)
( 動下二 )

出典|三省堂
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