一般には食用としないものを食べること。〈いかもの食い〉ともいう。食物領域は民族によって異なり,同一民族の中にも地域差の見られることが多く,悪食という概念は限定された社会での通念に過ぎず,厳密には成立しえないものと思われる。ヘビやカエルの食用は世界的には広く分布しているが,日本人の多くが悪食として嫌悪するようなものである。つまり,悪食といわれるものは民族的,風土的な通念をはみ出した食事に対して与えられた呼称で,古来さまざまな〈珍怪之食〉が伝えられてきた中国の場合なども,強精長寿を求める人びとの願望に発したものが多い。なお,精神や肉体の変調・異常によって異物を食する場合があるが,これは異味症,異食症などと呼び,いわゆる悪食とは区別される。
執筆者:西村 潔
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...
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