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慶良間諸島国立公園 ケラマショトウコクリツコウエン

デジタル大辞泉の解説

けらましょとう‐こくりつこうえん〔けらまシヨタウコクリツコウヱン〕【慶良間諸島国立公園】

沖縄県の慶良間諸島とその周辺海域からなる国立公園。海の透明度が高く、多様なサンゴが生息する。ザトウクジラの繁殖海域でもある。
[補説]平成26年(2014)に沖縄海岸国定公園から独立し、国立公園に指定された。

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百科事典マイペディアの解説

慶良間諸島国立公園【けらましょとうこくりつこうえん】

沖縄県,慶良間(けらま)列島にある国立公園。高密度なサンゴの分布や,ザトウクジラの繁殖海域にもなっていることから評価の見直しが行われ,2014年に沖縄海岸国定公園から分離して,新たに国立公園として指定。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

慶良間諸島国立公園
けらましょとうこくりつこうえん

沖縄県,那覇市の西方約 30kmに位置する慶良間諸島の島嶼とその沖合 7kmの海域を含む自然公園。面積 35.2km2。慶良間諸島地域は 1978年に沖縄海岸国定公園に編入されたが,2014年に沖縄海岸国定公園から削除され,国立公園として指定された。渡嘉敷島座間味島阿嘉島慶留間島など約 30の島々が含まれ,陸域の景観では多島海や海食崖などの海食地形,砂浜などが特徴である。また「ケラマブルー」と呼ばれる透明度の高い優れた海域景観を有するとともに,多種のサンゴが高密度で生息するサンゴ礁が広がり,冬季はザトウクジラの繁殖海域となるなど,多様な生態系をつくっている。阿嘉島,慶留間島,外地島などには国指定天然記念物ケラマジカ(→ニホンジカ)が生息している。サンゴ礁が密生する水深 30m以浅の海域は慶良間諸島海域公園地区に指定されている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

慶良間諸島国立公園
けらましょとうこくりつこうえん

沖縄本島南部、那覇(なは)市の西方海上約20キロメートルから40キロメートルの間に分布する慶良間諸島、およびその周辺海域を指定域とする国立公園。沖縄県島尻(しまじり)郡渡嘉敷(とかしき)村・座間味(ざまみ)村に属する。慶良間諸島および周辺海域は1978年(昭和53)に沖縄海岸国定公園域に追加指定され、2005年(平成17)にはラムサール条約登録湿地にもなったが、2014年(平成26)に沖縄海岸国定公園から分離独立するかたちで国立公園として指定された。指定域は陸域35.20平方キロメートル、海域904.75平方キロメートル。島の周囲にはサンゴ礁が発達し、海の透明度が高く、とくにザトウクジラの繁殖海域として貴重である。また海岸部は海食崖、砂浜、岩礁など変化に富み、多島海景観とあわせて多様な海域景観を呈している。[編集部]

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