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戦時法 せんじほう

世界大百科事典 第2版の解説

せんじほう【戦時法】

戦時(立)法の意味は必ずしも一義的ではないが,今日いうところの有事立法とほぼ同義と考えてよい。この有事立法なる用法もまた,明治以来第2次大戦前に常用され戦後いったんは死語となったものであるが,近年,むしろこのほうが復活して人口に膾炙(かいしや)することとなった。いずれにしてもこれらの概念は,戦争概念の変遷や拡大に対応して広狭の意義がある。 近代までの戦争概念は,おおむね国家間の武力抗争自体を中心に構成されてきた。

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世界大百科事典内の戦時法の言及

【国際法】より

… もっとも,個人の国際法主体性を認めるといっても,それは,個人の受動的主体性を認めるのであって,国際法の定立に直接関与するという能動的主体性は,今のところ個人には認められていない。
[規律内容――戦時法と平時法]
 国際法の規律内容は,戦争,外交関係などの伝統的な国家関係から,最近は,個人や国際機構の活動を含む事項にまで大きく広がってきている。国際法を規律内容の面から分類すると次のようになる。…

※「戦時法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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