打っ欠く(読み)ブッカク

デジタル大辞泉 「打っ欠く」の意味・読み・例文・類語

ぶっ‐か・く【打っ欠く】

[動カ五(四)]《「ぶちかく」の音変化》硬いものをたたいて一部分を割り砕く。打ち砕く。また、勢いよくこわす。「氷を―・く」
[類語]割る打ち割るたたき割る叩き壊す壊す砕く欠く破砕する破壊する損壊する毀損きそんする破損する損傷する損ずるそこなうこぼ傷付ける破る崩すつぶ打ち砕く打ち壊すぶち壊す取り壊す砕破全壊壊滅

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「打っ欠く」の意味・読み・例文・類語

ぶっ‐か・く【打欠】

  1. 〘 他動詞 カ行五(四) 〙 ( 「ぶちかく」の変化した語 ) 一部分を欠く。たたいて一部分を砕く。また、勢いよくこわす。
    1. [初出の実例]「一つで千両、一文ふっかいてもうらず」(出典:咄本・鹿の子餠(1772)蜜柑)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む