旅枕(読み)タビマクラ

デジタル大辞泉 「旅枕」の意味・読み・例文・類語

たび‐まくら【旅枕】

旅先で眠ること。旅寝。「旅枕を重ねる」
郭公ほととぎすその神山の―ほの語らひし空ぞ忘れぬ」〈新古今・雑上〉
[類語]泊まる寝泊まり宿泊外泊野宿素泊まり旅宿投宿止宿旅寝仮寝宿る合宿泊まり泊まり込む泊まり込み草枕分宿来泊泊まり掛け同宿露営宿営野営宿を取る

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精選版 日本国語大辞典 「旅枕」の意味・読み・例文・類語

たび‐まくら【旅枕】

  1. 〘 名詞 〙たびね(旅寝)
    1. [初出の実例]「ほととぎす其の神山のたび枕ほのかたらひし空ぞ忘れぬ〈式子内親王〉」(出典:新古今和歌集(1205)雑上・一四八六)

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普及版 字通 「旅枕」の読み・字形・画数・意味

【旅枕】りよちん

旅寝。宋・軾〔二十七日、~南山中の蟠竜寺に宿す〕詩 板閣に獨り眠りて、く 木魚、曉に動いて、に隨ひて粥(しゆく)す

字通「旅」の項目を見る

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デジタル大辞泉プラス 「旅枕」の解説

旅枕

日本ポピュラー音楽。歌は男性演歌歌手、鳥羽一郎。2012年発売。作詞:水木れいじ、作曲:叶弦大。

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