共同通信ニュース用語解説 「政府専用機」の解説
政府専用機
主に皇族や首相ら政府要人が外国訪問の際に利用し、緊急時の在外邦人の輸送や国際緊急援助活動にも使われる。現行のボーイング777は、2019年から運用されている。政府は2機保有しており、故障など不測の事態に備え、運航の際は原則いずれも飛ぶ。航空自衛隊千歳基地(北海道千歳市)の特別航空輸送隊が運航し、操縦士や整備士、民間機の客室乗務員に当たる「空中輸送員」も自衛官が務めている。整備は全日本空輸が担う。(ワルシャワ共同)
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