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新株引受権 しんかぶひきうけけん preemptive rights

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

新株引受権
しんかぶひきうけけん
preemptive rights

株式会社が株式を発行する場合に,株式の割り当てを受ける権利。2005年改正前商法においては,株主新株引受権第三者の新株引受権とがあった。株主の新株引受権は株主資格に基づいて与えられる権利で,定款で株式の譲渡制限を定めている会社の株主には法律上付与され,それ以外の会社の株主に対しては,定款の定めまたは取締役会の決議により与えることが認められていた。

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デジタル大辞泉の解説

しんかぶ‐ひきうけけん【新株引受権】

新株の発行の際に、優先的に株式を引き受ける権利。

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百科事典マイペディアの解説

新株引受権【しんかぶひきうけけん】

募集株式の発行(新株発行または金庫株の放出)の際,優先的に株式の引受けができる権利で,会社法上は株式の割当てを受ける権利として規定されている。新株引受権は株主に与えられる場合と第三者に与えられる場合がある。
→関連項目株主割当て公募発行失権株

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株式公開用語辞典の解説

新株引受権

会社が発行する新株を優先して引き受ける権利のこと。既存の株主に持ち株数に応じて、新株引受権を与え、新株を割り当てるものを株主割当といい、株主以外の第三者に対して新株引受権を与えて新株を割り当てるものを第三者割当という。2002年4月の商法改正により、新株予約権制度が創設され、株式を一定の条件で取得できる権利を「新株予約権」というが、これは新株発行と関係なく与えられるものであり、新株引受権とは性質が異なる。

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世界大百科事典 第2版の解説

しんかぶひきうけけん【新株引受権】

他の者に優先して新株を引き受ける権利。有利な価額で引き受けることを当然の内容とするものではない。(1)株主の新株引受権 一般の会社では,定款に定めがなければ,株主は新株引受権を有せず,新株発行の際に取締役会の決議で,株主に新株引受権を与える旨を定めた場合(株主割当てのとき)に,株主はこれを有する(商法280条ノ2‐1項5号)。この場合には,株式の市場価格にかかわらず,額面または市価と額面との中間の価額で発行されるのが通常である。

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大辞林 第三版の解説

しんかぶひきうけけん【新株引受権】

新株を他の者に優先して引き受ける権利。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

新株引受権
しんかぶひきうけけん

株式会社が新株を発行する場合に、その新株を他に優先して引き受けることができる権利。[編集部]

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世界大百科事典内の新株引受権の言及

【額面増資】より

…株主以外の者にとくに有利な価額で新株を発行することを強く制限している商法の規定(280条ノ2)により,額面増資は株主割当増資となるのが通例である。額面増資を取締役会で決議した会社は,新株引受権を有する株主を確定するために割当日を定め,その日の2週間前にその旨(新株引受権を譲渡できるようにするときはその旨)を公告しなければならない。株主が確定すると,各株主に対して割当株数,引受権譲渡の内容等,および一定の期日(申込期日)までに申込みをしないときは引受権を失う旨の通知(失権通告)をしなければならない。…

【株式】より

…会社成立後に新株を発行する場合には,既存の株主の利益に対する配慮が必要である。すなわち,既存の株主に新株引受権(発行される新株を優先的に引き受ける権利)を与えて新株を発行する場合には,既存の株主の利益を損なう可能性がないから問題はないが,そうでない場合には,時価で発行しないと,既存の株主に経済的損失を与える可能性がある。たとえば,株式の時価が1000円している場合に,発行価額を500円にして倍額増資(従来発行されている株式数と同数の新株を発行すること)すると,理論上,株式の時価は750円に下がることになり,既存の株主はその有している株式1株につき250円の損失をこうむることになる。…

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