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明堂 めいどうMing-tang; Ming-t`ang

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

明堂
めいどう
Ming-tang; Ming-t`ang

中国の伝説上の王者政務を行う宮殿。古代には,王者は太陽の霊を受けて諸侯を朝見し政令を発するという信仰があったが,これから展開したものと思われ,土の台上に5室4門の宮殿を設け,時節によって礼をにし室を異にする朝儀を行なったという。漢代には,この種の宮殿を設ける者もあったらしい。太廟,璧雍との関係をめぐって学者の間に議論が多い。またの国には特に明堂の政が許されたという。

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デジタル大辞泉の解説

めい‐どう〔‐ダウ〕【明堂】

昔、中国で天子が政を行った殿堂。政堂。朝廷。
鍼灸(しんきゅう)の経穴の一。額中央の、髪の生え際より少し上にあるつぼ。上星。

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世界大百科事典 第2版の解説

めいどう【明堂 Míng táng】

中国古代に帝王がそこで政教を明らかにしたとされる建物。政治儀礼祭祀,教育といった,国家の重要な営みはすべてそこで行われたが,のちにそれらは朝廷,圜丘(えんきゆう)(天をまつる壇),宗廟(そうびよう),辟雍(へきよう)(学校)などに分化していったといわれる。《周礼(しゆらい)》や《礼記(らいき)》などの経書に記載されているが,その具体的な規模についてはよくわからず,古来より経学上の重要な争点の一つであった。

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大辞林 第三版の解説

めいどう【明堂】

中国で、天子や王者が政治を行う宮殿。政堂。朝廷。

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世界大百科事典内の明堂の言及

【宇文愷】より

…東都の乾陽殿は豪華な装飾をきわめ,観文殿には機械じかけの自動扉も設けられた。明堂建設計画にも加わり,古典文献による復元的な設計案と模型を奏上した。その際の《明堂議表》が《隋書》に見えるが,《東都図議》《釈疑》などの著作は失われた。…

※「明堂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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