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曲り田遺跡 まがりたいせき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

曲り田遺跡
まがりたいせき

福岡県糸島市西部,玄界灘に面した弥生時代集落址。1979年から調査され,初期稲作農耕の実態が種々の面で明らかにされた。方形,長方形住居址が多数発見され,石器土器などの遺物も豊富。それぞれの遺物は詳細に分析され,日本列島の初期農耕文化をもつ遺跡としてアジア史のなかに位置づける試みもなされている。板付遺跡菜畑遺跡とともに,弥生期の生活のあり方の研究には欠かせない資料を提供している。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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