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木刻 もっこく mù kè

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世界大百科事典 第2版の解説

もっこく【木刻 mù kè】

中国において,板状の木に刀でえがいた形に角ばった切れ目を入れることを木刻といい,これを利用して版画にしたものを木刻画という。木刻画の歴史は非常に古く,現在わかりうる範囲では,イギリスの探検家M.A.スタインによって敦煌の莫高窟から発見された唐代の咸通9年(868)に印刷された《金剛般若波羅蜜経》の扉絵にある説法図とされている。唐代は中国における国際性とともに仏教と道教の全盛時代で,この二大宗教が造形芸術のうえに開花した時代でもあった。

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